プラセンタで更年期障害の症状の緩和ができる？

プラセンタは、更年期障害の症状の治療に使われることがあります。「更年期」とは、女性の閉経前後の約5年間、合計10年間のことを言います。この期間に現れる症状を「更年期症状」といいます。この更年期症状は、女性ホルモンの分泌量が減少することが原因で起り、多くの女性は40代から50代のころに体験します。 女性を悩ませる更年期症状は、急にたくさんの汗が出るホットフラッシュや寒気、体のだるさ、頭痛など人によってさまざまです。またメンタル面に影響を及ぼすこともあり、イライラしたり抑うつ状態になったりすることもあるので、心療内科を受診する必要が出てくることもあります。 このような症状の緩和には、プラセンタ療法が有効です。プラセンタにはホルモンバランスや自律神経のバランスを整える働きがあり、プラセンタ自体にはホルモンが含まれていないため、乳がんなどホルモン補充療法を行えない方でも、プラセンタによって更年期障害の症状を抑えることができます。 いきなり病院を受診することに抵抗感がある方は、まずプラセンタサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。